イキル

音楽、映画、など 趣味 私見 雑記

塵芥

怒鳴って泣いて物をぶん投げて、気付いたら寝てました。これでも大分成長しました。


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あのですね、これ、11/8放送だったかな。
この日の夜はテレ朝見て死んで、そのあと取り敢えずチャンネル回してたらやってて、見たのです。
だから録画はしてないんだけど、非常に興味深い内容でございました。

どっかに落ちてないかなーって思って、探してたら見つけたよ。


終わりよければすべてよし。
人間なんて醜いんだよ。しょうがないよね。
何事も結果論でしか語れないからね。
それこそ、1と2の差で大きく変わるんだよ。
一とゼロの間と言うのは、存在しているか否か、と言う意味であの歌の中に出てくるのだと思います。

勝負事の一位と二位の差は大きいよ。

ひとのことなんてどんなに考えたって分からないじゃない。解らないじゃない。
24時間べったり傍にいたって何考えてるか分からないのに、
「辛かったね、頑張ったね」て、何様のつもり?
自己満はひっそりやって欲しいの。
あなたのレベルから神童が生まれる訳無いじゃない。
買被らないでほしい、だからおばさんになりたくない。
すべての物事は自分の経験と自分の思考回路の中で答えが出るって思ってる。
知らない世界があるとかって考えが毛頭ない。怖気を振るう。
他人について分かったふりをしてる人を見ると反吐が出る。

親との衝突も、誰かのファンをやるのも、慣れて行けばいいだけなんです。
時間はかかりますけど、大抵の事は慣れればいいのです。
色々な物事に慣れるまで時間がかかる自分を、自分が理解しなくてはいけないのです。

「許す」と「受けいれる」は違う、と思うのです。

どっちが完全に悪いのか、完全に良いのか、誰にも決められないことは、
何時の世も答えが出なくて、決着がつかなくて、終着点がなくて、
色んな人がいろんなこと言ってるよね。
だってどっちが絶対的に悪いか良いか、誰にもわからないんだもの、
だからいつまでも話し合いが終わらない。
そんなことだらけだよ。みんな、そんなことだらけのなかで、みんな生きてるんだよ。

視野とか視界が狭い人、そしてじぶんがそうだって気付いてない人。
知らない、って怖い。

ここに書いてることは結局自戒。
誰かを責めずに生きてくなんて自分は出来ない、でも私が「完全、完璧」であるわけも無い。

とか書いてたらお腹が空いてきました。

わたしの映画の履歴書 だがしかし順番ぐちゃぐちゃ

最も影響を受けた映画かぁ…と思ってちょっと考えてみた。
頭の中にざーっと観た映画を並べてみた。
まず思い浮かんだのが何度も書いてきたけど「Forrest Gump」

でももっと遡ると、中学1年生のときに、学校の最寄駅に、「息子の部屋」と
言う映画のポスターが貼ってあって、なぜか知らないけど、ポスターを一目見て、
「観に行きたい」と思った。どんな話なのか誰が出ているのかどこの国の映画なのか、
一切知らなかった。調べるという選択肢も頭の中になかった。
海外の映画なんだなって言うくらい。
これは素晴らしい作品です。。。

それからは、、、割と…、今ですと「ミニシアター系」なんて呼ばれたりする、
あまり大きく宣伝を打たない映画をよく観に行きました。
未だにその頃に観た映画は、あらすじだけなんとなく覚えている、と言う映画が非常に多い。
その頃は劇場に観に行った映画はすべてパンフレットを買っていたので、
「ああこんなタイトルで、こんな話だったの!」て言うことが最近しばしばある。

記憶がごちゃごちゃだから話もごちゃごちゃなのだけど、本当に小さいころは
ジブリとか、ディズニー映画をよく観ていました。全部レーザーディスクでした。
トトロと魔女の宅急便と、オーロラ姫とシンデレラに白雪姫。
ファンタジアはもう一回観たいです。あれは素晴らしい芸術作品です。
家にあるのはレーザーディスクなので、見ようがない。オーマイガー。

で、有名な「A.I.」が公開されたのが中1か。
観に行って、子役のハーレイ・J・オスメントにハマる。
で、借りて観たのが彼が主演の「Pay It Forward」だ。
その頃辺りからWikipediaにはお世話になっていたので、このハーレイくんが
「Forrest Gump」に出てるって言うんで借りた。我ながらひどいきっかけだ。
だから最初に観たのは中1か中2くらいか。
まさかこんな映画史に残る名作だとはつゆほども知らず。
理解力なくて「長いし、もうなんか訳わかんない」っていうのが最初の感想。
大佐は足を失ってしまうし、エビに、挙句の果てにはホームレスみたいに
なって走り出すって何!?という、何も解ってなかった奴。
高校出たくらいでもう一回観たのかな。なんじゃあこりゃあって言う。
これは人生の物語だよ…人生とはこういうものだよ…っていう。。。
いやあ…もう…すげえよ…って。
でも実はあの有名なキャッチコピーの意味がよく分からなくって、結構最近、ひたすら
ブログとか読み漁って、最終的に知恵袋のある投稿を読んで自分なりに理解できました。

反対に、スパイダーマンだとか、ターミネーターだっけ、とか、
スターウォーズ、あのホビットの冒険とか、あの辺全然分からないんです。
だからたまに「映画好きだよ」と言われて「自分も好きだ」と伝えて話してみると、
「お前全然話通じねえじゃないか、つまんねえ」みたいになることも結構ある。

ああっと、だから最初は、ディズニーとかのアニメから始まる。
で、次がホーム・アローンシリーズにめっちゃくちゃハマった。
あんま有名じゃないかもしれないんだけど、ホーム・アローンって4まであるんです。
3がとても好きで。
ホーム・アローンと言ったらマコーレー・カルキンっていうイメージが強いと思うので
、、、友達とかに言うと、「子役が変わったからなんかやだー」って言われたりする。
3はもう全部キャスティング違うし、泥棒もいつものあの二人組じゃないんです。
3の主人公のお姉ちゃん役がなんとスカーレット・ヨハンソンだったりする。
これはもう繰り返し観たね。レンタルしまくってたけど、元取れるでしょって、
親が買ってくれました。姉妹して、台詞殆ど全部言えるくらいは見た。

で、中1で「A.I.」→ハーレイにハマる→「Pay It Forward」→フォレストガンプ
フォレストガンプはほんとに好きだ。
同時並行でハリー・ポッターの映画上映が中1から始まる。
4作目くらいまでは劇場に観に行ってた。
ハリウッドが金掛けるんなら、こういう掛け方をしてほしいものだ!と震えた。
ホグワーツにクディッチ。あれはすごい衝撃だった、ハリポタの一作目。
で、「息子の部屋」はね、11月くらいかな…秋に観たとおもう。
それから、人に言っても「知らない…」とか言われちゃう映画を色々観に行ったけど、
あまりよく覚えていない。

あと家族の影響でなぜか小津安二郎の「東京物語」とかリビングで
流れてたり、オードリーは見せられるし、
「オードリーはファニーフェイスでヴィヴィアン・リーは違うのよ、
ヴィヴィアン・リーは正統派の美人よ!!」とか言って、グレイス・ケリーだとか
なんやかんやおじさま俳優も色々見せられて、結局オードリー・ヘップバーンしか覚えてません。
わたしはずっとオードリーが好きです。

オードリーと言えば、なんだっけ、、、あのミュージカルね…
競馬を観に行くイライザ…「マイ・フェア・レディ」!!
それから思い出したんだけど、サウンド・オブ・ミュージックレーザーディスク
めちゃめちゃ見た。よく歌ってた。
イライザの歌うシーンは、オードリーがあまり歌が上手じゃないから
吹き替えなんだって、確か、確かね。
だからなんか大きな「賞がもらえなかったのよ」、とかってとにかく祖母は
オードリーはあまり好かないようでしたね!!
昔の映画と言えばドロシーのやつも見せられた。ジュディ・ガーランド

こういうと、なんか自慢みたいで嫌でしょう。
でもね、こういう自分の家がすごい嫌いだった。こんな話をしても誰にも通じないし、
「テレビは低俗なものだから見るんじゃありません!」とか言われて、
こういう経験を良かったのかも知れないな、と思えるようになったのは
割ととても最近の話。

だから未だにすごく偏っている。皆が普通に知ってるもの、本当に全然知らない。
よく「ドン引き」される。自分でも嫌。

そんな感じで来て、中3くらいの時、またいきなりポスターと言うか、うん、
「なんか映画観に行きたいなー」ってパソコンいじって、
オダギリジョー香川照之の後ろに緑の木々があって、真ん中に「ゆれる、」て
書いてあるビジュアルを見て、「あ、なんかこれにしよ、」と思って友達を誘って観に行った。
えええ、と思った。こんな映画だったんかい。
女の子と行ったからいいけど、なんか気まずいし、その後感想で盛り上がれるわけでもなし。
友達にごめんと思った。
でも記憶によく残っているし、良い映画だとおもう。

そいで大学受験が始まって、高3か高2辺りで友達と「スクラップヘブン観たいね」って
話してたけど、そんな暇はなく卒業。

高校卒業して、取り敢えずスクラップヘブン借りてきて、Wikipedia加瀬亮が出てる映画
調べて片っ端から借りた。その頃はなんか変な邦画をいっぱい見た。
「サブカル」とか言う言葉を知り始めた頃だ。
だからそういう風にカテゴライズされてるものを観てたと思う。色々観たからよく覚えていない。
ストロベリーショートケイクス」とか、「昭和歌謡大全集」、「sixty nine」、
図鑑に載ってない虫」、「人のセックスを笑うな」、「亀は意外と速く泳ぐ」、
とか、あと、伊阪作品の映画化…「フィッシュストーリー」、「アヒルと鴨~」
そういうの観た気がする。

それが2007~で、2008年くらいから数年、少しそういったことから離れて、
2010年か2011年くらいから、また片っ端から気になった映画を借りては
姉妹で毎晩観ると言うのを始めた。
この時は結構好きなバンドマン?ミュージシャンが言ってた映画も観たりした。
「僕のエリ」、「CODE46」、「マグノリア」とか。

あと「Edward Scissorhands」は王道過ぎるけど好きですねえ。

パイレーツシリーズとかあんまちゃんと観てないし、、
あとディカプリオもタイタニックくらいしか観たことなくて。
最近のディカプリオが出たのは結構評価が高いのものが多いので観たいんだけども。。。
シャッターアイランド」と「インセプション」はなかなかインタラスティングだった…
「シャッター~は怖い」って言われたけど、わたしはあんま思わなかったのは
理解力がなかったからかな。。。
トム・クルーズは有名な「ミッションインポッシブル」は二作目まで観て、
あとは「レインマン」が良かった。
ダスティン・ホフマンはもちろん「クレイマー、クレイマー」が良い。
真夜中のカーボーイ」観たい。

こうやって並べてくと、、どの映画が最もわたしに影響を与えたのだろうかって言うのを
決めるのは非常に難しい。

色々挙げたけど、良い悪いは別として、「映画はなにかを教えてくれるもの」
と定義付ける場合に於いて、「息子の部屋」、「Forrest Gump」、「スクラップヘブン
の存在は自分にとって大きいとおもう。

個人的好みでは「僕のエリ」、「CODE46」、「スクラップヘブン」、「花とアリス
ギルバート・グレイプ」「Edward Scissorhands」「Stand by Me」などが好き。

好きって言いだしたら色々あるんだけどね…

僕~は木下理樹より、CODE~はホリエアツシより。

あと、「Back To The Future」結構感動する笑
ディズニーだと私的に結構良い話なのが「モンスターズインク」です。

細美武士氏による「マグノリア」、あと色々な人から非常に支持率が高い「ヴァージン・スーサイズ」「めぐりあう時間たち
この辺は非常に難解で、意味がよく分かりません。
多分わたしはソフィア・コッポラ蜷川実花の感性が理解できないタイプの人間かも。
勿体ないなあ。両者を似ているというつもりは全くないが、女性監督で有名なのは
この二人って言うイメージがある。
ロスト・イン・トランスレーション」はなんかスカーレット・ヨハンソンがいつもの
スタイル良いセクシーな美女って言う使われ方じゃないのは好きかもしれない。

こんな感じ?思いつくままに書いたからぐちゃぐちゃです笑

良いとか、悪いとか、色々あるけどさ!

やあやあ。久しぶりじゃあないか。

昔、「元気してる?」て言い方があったなあ。
まだガラケーだった時代。自分はガラケーiPhoneを併用してた時代に友達がよくそんなメールをくれました。


色々とびっくりしました。
まさかこの時期にこうなろうとは。
自分は勝手にすべてに終止符を打っていました。
何があるか分からんねえ。
最近ほんとに「何があるか分からないなあ」と思います。
もうこのブログも更新するまい、て思っていました。

老後を考えると欝で欝で仕方なかったんだけどさ。
結婚したくないってことは、結婚しないって事だとする。
自分の稼ぎと、簡単には人って死ねないってことを考える。
もうあのおばあちゃんは何も分かってない。でも生きてる。
かわいそう、て母は言う。
でも、自分がかわいそうかどうかも、おばあちゃんはもう分からないんだと思う。
痴呆症の段階は一番悪い、重度の段階だそうだ。
仕方ない。でも今施設に居れるのはおじいちゃんのおかげ、取りも直さずわたしらが介護しなくて良いという事実。
それを考える度に死にたくなったのよ。
絶対結婚したくない、わたしはするべきじゃない、じゃあ老後は?
誰がわたしを養う?
うあああ!て。
でも分からないわよ、何があるか。
結婚したいと思うかもしれないじゃない?
考えるのやーめた。
「明日食べるものと着るものは明日考えなさい」って、お金がない人にイエス様言ったのよね?
馬鹿だったのかしらねイエス様。おかわいそうに。
お金があったら明日考えれるわよ!どれにしよっかなー、てさ。
ないから明日の食糧をどう調達するか考えたのでしょ?
2匹の魚と5つのパンは増えるわけありませーん!
だけんどもね、自分がある趣洗脳みたいに何かとキリスト教の話を出しちゃうのもね、その自分が好きとか嫌いじゃなくてね、
もうしゃあないの。過去は肯定するとか否定するとかでなくて、それ以外はなかったんだから仕方ないんだよねー。
でも、今こう思える自分は今幸せだな、と今は思います。

あとさ、やっぱさ、趣味を偉そうに語ったらあかんね。でもやっちゃうね、私も今やってるし、強制してごめんね。
分かり易いやつだからわたしは不細工は嫌いでごめんね。
分かり易いんじゃないか。なんだろ。
つまんないやつかな。
でもねえ、自分を自分で強制するのやめたのよ。生産性ないから。
向上心を持つのは大事だと思っているよ。
だからより良い人間にはもちろんなりたいよ。
自由にやってこーと思うけど、カルマレベルで、どうしてもそれって誰かしらの迷惑にはなっちゃう。
でもそうしたらがんじがらめで動けなくなっちゃうし。
難しいね。

でくわすシーンはすべてハイライト
かけがえのないキャスト

本当にそうだなあって思った。
そりゃどーでもいい人もいっぱい居たよ。でも忘れちゃったでしょ?今の私に良い影響も悪い影響もないの。
悪い影響しかくれない人はシャットアウトできる環境に今わたし居るからね。
この一年間が自分に必要だったのか、良かったんだか悪かったんだかは考えても分かりません。だから考えません。
でも、ちゃんと大事なものが、掌の中にある!残ってる!生きてる!わたしもみんなも。生きてる。
ティンカーベルのあの粉も無限にあるからあんな無下に彼女を振るのよ。
そーっと自分の掌で大事なものを包んでるけどね、みんなの粉も無限。
キラキラきれいな光る魔法の粉。実在する魔法の粉。

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このgif動かないの泣
ポンポンてティンクを叩くと粉が出るの。

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ティンカーベル実はあまり好かなかったんだけど、こうして見るときれいだなあ。可愛いなあ。


優しさだけは偽りがないと思う。
推し測ったところで、分からないから、誰かがくれたものを自分は優しさだと思ったらそれは自分の中では紛れもない事実。
確かに、最近偽善ぽい言葉見るの嫌なのよ。
でも偽りの善でも、善すらしないで、文句垂れてる自分よりかは、偽善でも、それのがずっと良い。
100%自己満による募金でも、偽善ぽくて嫌だからって一円も寄付しないのと、偽善によってだとしても一円寄付するの、どっちが良い?

だから、わたしは、優しさは疑いません。
だってやっぱり嬉しいし。それで十分だよねえ、それで全然いいよね。


ドウェインとポール・ダノ

二日前くらいに書いてたもの。


先程新聞を見ていたら、「ハローキティ40周年」が大きく取り上げられていた。

一緒に載っていて気になったのが、「ハローキティニーチェ

善意があるだけ、それに等しい弱さがある

by フリードリヒ・ニーチェ

深いなあ。ちょっとこのキティちゃんの本をニーチェへの入門編として読んでみたい。


椎名林檎さん、アルバム出すんだっけ。最近スペシャでビデオクリップよく見る。

最近わたし、音楽情報にとてもとても疎い。新しいバンドを開拓しようとか、まったく思わなくなった。

いま、「ありあまる富」が流れている。
この歌は、彼女の価値観や美意識が一番ハッキリ書かれている歌詞な気がする。
うつくしい。凛と強く。上品に、賢く。女性に限らずそう言う人になりたいし憧れる。魅力を感じるし尊敬する。
東京事変の「キラーチューン」も好きだなあ。潔さがとてもかっこいい。

女性アーティストなんかをネットで調べてると嘘なんだか本当なんだかよく分からない下世話な情報がいっぱい溢れている。椎名さんに関しても「整形したのでは、」とか大分前に見たけれど、「見目が綺麗な女性がこういう歌を歌っていた方がいいよなあ、不細工じゃ嫌だなあ」と思った。
それにいくら顔や体をいじっていたとしても、彼女本来の魅力と言うのは彼女の歌にちゃんとあらわれているように感じる。

公共の電波で顔を晒して有名人としてやっていくなら、改造前と後で別人の様に変わるほど改造する必要はまったくないけれど、ちょっと悪いところを少しいじるくらいなら良いんじゃないかしら、なんて思ってしまう。


ゲス極のモグラがどうたら、て歌が頭の中でよく回る。
このバンドに対してまったく興味もなくなってしまったし、好きか嫌いかと問われたら若干好かないかもしれない。
よく流れるからメロディを覚えてしまったのか、川谷絵音はキャッチーなメロを書くのが上手いのか。どっちだろう、なんてこの前少し考えた。


好き嫌いと言うのは結構理由がなかったりするなあ。
いま頭に、「なんとなく好かないな」と言うバンドを思い浮かべてみたけど、特に理由はない。何となく好かない。かわいそうに。

好き嫌いなんて意外と、と言うか結局そんなものだよね。でも、やはり自分の好みは主張したくなるし、それが自己表現と言うか己自身の主張になっていったりしてしまうのも、分かる。そこで諍いが起こったりしてしまう。一番自由であるべきことなのにね。わたしたちって愚かね。


何度も書いてきたけど、本当に小林祐介さんの考え方が好き。すてきで、あんな人になりたい。

自己表現するときに過激だったり攻撃的、批判的な人は最初はやはり目立つし気になるから、書いた文など読んでみるけど、自分は自己表現するときにそういう方法は使いたくないなと思う。

「頭ん中お花畑みたいな理想論」では無い「美」が小林祐介さんの中にあって、それが、もう、ほんとうにすてき。

ずっと思っているのは、色々な角度から見たとき、ホリエアツシの人間性が本当に素晴らしくてかっこよくて、あんな人間になれたら一番良いなあと思う。死ぬまでにはあんな人間になれてたらなあ。
あそこまで到達するのはなかなか容易ではないだろう。時間掛かる。


Huluに入ろうか検討している。
取り敢えず一ヶ月無料体験できることになったので、早々に「The Phantom Of The Opera」を観たい。最近はピアノの音が好き。
黒いグランドピアノの真っ白い鍵盤を叩くと背筋が伸びる気がした。
言われたように「こつーん」て音を出してみたいな。


基本的にミュージカルはあまり好きじゃないのだけど「Wicked」でIdina Mentzelが歌う「Defying Gravity」があまりに素晴らしくて、やはり一度はNYのブロードウェイへ行ってみたいなあと思う。

あと最近いきなりバレエがまた見たくなった。ロシアのバレエ団でお願いしたい。チケット高いよなあ。
あとやっぱりロシアの、、ボリショイかな?サーカス見てみたい!


なんか趣味が年老いてきたような、そんな気がするようなしないような。

音楽と人

やっと音楽と人を読んできました。教えてもらってから大分日が経っちゃった。

きのこ帝国とテナーとTHE NOVEMBERSを読んできた。

自分が最近考えていたことと全部リンクしていて、それをはっきりこの3バンドが
言葉にしてくれた感じだった。すごく良かった。

きのこ帝国ってちょうど自分と同い年なんだけれど、十代の頃そう言うネガティヴなことしか
頭になくて、それがどんどん外に向かって行ける...今になったからこそ外へ向かって
開いていけるって言うの、すごく分かるなと思う。

昨日だっけか、クロノスタシスを聞いて、「あれ、なんて素直なんだろう」、
そして「彼らの楽曲の中に完全に‘あなた’ないし‘きみ’って呼べる存在が出来たんだ」って
思ったのは間違いじゃなかったかな。
心を通じていると思える相手、、だっけ、インタ内の佐藤さんのあの言葉の選び方が
すごく好きだった。

おもしろいなあ、自分みたいな変な生き方…してきて、こういう考え方の人に触れるって
なかったし、ああ、今の年齢ってそんなものなのかな。
「大事」の定義が変わってきたって言うか、誰かが大事って言うのはこういうことなんだな
ってやっと最近分かってきたって言うか。
それは…その大事なものや人を手に入れたり自分のものにすることじゃないんだよね。。。っていう。
でもだからこそ、ずっとその人の居場所が自分の中にあるんだよね。

それをきっと喪失してしまったのがバンプの「RAY」だったり藤原がずっと
歌ってきたことだと思うんだけど。。。
多分10年後くらいにはそんなに大事だったものを失くしてるのかもしれないよね。
まあロストマンくらいで藤原は何か失ったんだろう、と思うけど。
でも、それは生きてるか死んでるか、の話でもあるかもしれないし、
藤原の中では死んでしまったって言う、失っちゃったって言うことであるかもしれないし。

普遍的によい曲っていうのはまさに今回のきのこ帝国の曲たちのようなものだと思う。
ずっと残っていく、とても素直な感情。
歌い継がれるし、忘れないうた。名曲。


そしてストレイテナー。ちょうどきのこ帝国のメンバーたちの年齢、
つまりは私の年齢+10くらいのバンド。
「愛ですね」って、、ああ、やっとストレイテナーだし、彼らはほんとうの意味で
真っ直ぐになったんだなあ。
涙出そうだった。やっぱりホリエアツシすごいなあって。
昔楽曲の中で描いてた景色が今現実のものになってるって。
確かに変わってきたけど、実はずっとその「愛」みたいのは根っこにあったよねって
シンペイちゃんがそんなようなこと言ってた。
そうだね。だって「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」だものね。
良い歳のとり方してるなあ彼ら。あんな大人になっていたいな。
続けて読んだから、人間の成長って言うか…きのこ帝国はすごく自分と重なるし、
テナー読んで、10年後は人間こんな風になってるかなあって。
テナーの進化と変化は、毎回驚いてきたけど、自然なものだった。
人としてどんどん大きな海になって行くみたいだった。
彼らに迎合って言葉は一番似合わなかったね。
すべてが必要で大事な道のりを彼らは歩んできたように感じる。
愛、だね。泣けるよ。胸が熱いね。

戦争が起きそうだって言うのが隠れたテーマになってると、、
ホリエくんは特に声を大にしてやって来てないけど、細美武士やゴッチと親交が深いし
東北に行って弾き語りしたりとかしているし、いろいろ思うところや考えるところが
あったのだろうな。アイスバケツチャレンジのときもそれを感じた。
細美氏もゴッチもホリエくんもそういった社会的な問題に対しての
アティテュードが三者三様違って、時には対立しそうなのに、意見を交わし合うって
いうのの良い例だよね。様々な意見を持った人が集まって、より良い選択をするという。
己の意見をつき通してるだけでは事態は変わらないから。
そういうのを感じる。飲んで何話してるかなんて知らないけど。
お互い音楽も刺激受けてるんだろうなあ。


そしてのべんば
小林くん、ネガティヴなものを取り敢えず何でも美しいとしてるわけじゃなくて、
自分が美しいと思ったものを美しいと思ってるだけです、って。
ほんとに彼の言葉からそれを感じてた。
それがほんとうに美しいものを美しいと思う在るべき姿だし、すべての物事に
そういう姿勢で在りたいとおもう。
カテゴライズして先入観を持って色々なことに向き合ってしまいがちだけど。
そして、のべんばの本来にたちかえったって。
確かに轟音から幕を開けて「僕らはなんだったんだろう」で終わる今回のアルバムは
THE NOBEMBERSそのものだ。美しさ、アシッドな部分、柔らかさ。
「僕らは~」と「今日も生きたね」は遺書なみたい感覚だって。すごく分かる。
あと、やっぱり他人に対してその人が最期を迎える時に、「良い人生だったな」って
思えますように、と願っていいのかなって悩んでたけど、そう思っていいんだなって思えたよ。

プラズ(PLASTIC ZOOMS)も少し載っていたから読んだけど、この2バンドが、
お互いがお互いにとって必要なんだなってのが凄く分かった。
美しいと思ったものはそのまま信じたらいいよね。
ちゃんとガチャピンニットで撮影に臨んだのはそんな意味も少しあったのかな。
お化粧とか、全然違和感感じなくなっちゃった。

でも昨日VAMPSの新しいPV見たら私は草原できちゃってさ。
wwwwwwね。
多分小林くんはhydeさんとかに美しさを感じるだろうと思うんだけど、
あのhydeさんはわたしには草原だった。
でも、一括りにヴィジュアルって言っても、わたしはhydeのやることには
美しさを感じる時があるし、好みを偉そうに語るのって、
「しゅみのはなしー」(バンプのイノセント「趣味のお話」より)だなって思ってたけど、
大事にしてよいよね。あのバンドが好き、あの芸能人が好き、あの曲が好き、
やっぱりそこからその人の人となりは、少しだけだけど、見えてくるよね。

あと、波多野さんの連載はほんとうに興味深い。ここで「波多野さんの連載の文が
難解でよく分からない」とかって言及してごちゃごちゃ考えるのも野暮なことかなって
今日のを読んで思わせられた。

なんだろうなあ、なんでかなぶんとかあまり好きになれないのかな。
彼らを支持する人たちが好きになれないからか?メンバーを見てて不快感は感じることは一切ないのに。
いや、理由は単純だ。わたしが彼らの音楽にあまり心を打たれないからなんだろうね。
嫌いじゃない、悪くない、ただ別に好きじゃないだけ。それだけ。
好きな人が悪いわけでも私が悪いわけでもない。
そこに優劣をつけると「見る目がある気がする しゅみのはなしー」になっちゃうんだよね。
まあでも同じものが好きな人と話すのは楽しいよね。

Romance、「どの夢も僕たちを まるでおもちゃのように あそぶ」
夢なんて、ロマンスなんて、かなわないよって、目をさましなよ、て歌ってるの?
うーん。よくわかんないなあ。そんなことは彼は言わなさそうだ。

読み終わってすぐ帰って、帰ってきてすぐに書いた。こねくり回さないほうが良い文が書ける気がする。
ねむい。

表紙はジャニーズさんだからこうなっちゃうのよ。

音楽と人 2014年 11月号 [雑誌]

音楽と人 2014年 11月号 [雑誌]

時計の針

昨日久しぶりにスペシャつけたら、スペシャエリアにきのこ帝国。

クロノスタシス」PV公開されたのは知っていたけど、見なかったんだ。
だってさ、だって、ねえ。わかる?


きのこ帝国 - クロノスタシス(MV) - YouTube
こんな経験があったら尋常でいられる自信がない。
張り裂けそう、息をしていられなくなりそう。
訳の分からないすごく訳の分かった本音をぶちまけてしまいそう。

「東京」あたりから、明らかに「他者」―それは「君」、「あなた」と
呼べる存在が出て来たね。彼らの楽曲の中に。
うーん、でもそうだったかな、ずっと。ずっとそうだったかな。
「海と花束」など。

「東京」という名のついた歌には名曲しかないと辻さんが仰ってたけど、
結局どんなところに行っても私たちは一人で生きていかれるわけがなくて、
人間て言うのは...結局一人一人の存在って...他者がいて初めて成り立つのね。
他者がいて初めて自分が存在できて、自分が存在していることを確認できるんだよね。
他者って言うのは自分にとって害にしかならない人もいるし、
その人自身が自分にとってすべてになってしまうと、害も救いもその人しかもらえなくって、
ああもうなんだろう。そういうことなのよ。
一番嫌なことも一番良いことも、同じ人から発生するんだよ。

あと、新しい。彼らの楽曲にはこれまでなかった曲調だね。ビートとか。


たしかに、たまらない、たまらないね。つらくてかなしくてとてもしあわせだね。 

え、外、雨が降ってきた?

外は雨で 僕は、僕は…今日は曇りかな笑
(アートのLUNA)


このようつべのプレイリスト作ったの誰だよ。。。
なんでゲスとかかなぶん入ってんのさ。。。サブリミナル広告みたい。
結局こっち系入れてくる笑
(川谷絵音の印税について先日考えたわたしはまさにゲスの極み乙女。でした)
自分でプレイリスト作ろうかな。それ、めちゃくちゃいいな。笑
きのこ帝国、のべんば、くるりの「東京」、ぴーぷる、とか入れて作りたい。
と言うか早くきのこ帝国のアルバムが出ればいいんだよ!
でもその前にテナーがある。おなかいっぱいもちょさん。
あ、Pale Im Pelz。。。なんだっけ。あれはPV出たのかな?

お前ファントムバイブレーションって!空気読め。

のべんばの新譜、最高かよ。って言いたい。
でもそういう汚い言葉遣いしたくない。
「Romancé」…ああなんだろう。ベースラインが水面にうつる光みたいだ。
たゆたう感じの曲。
すごくこの感じ、どこかで聞いたことある、なんだろうこれ。
あ、ニコの昔の曲にこんなベースラインのがある!多分。
あとなんかカンカン言ってる音、これとかも大事な要素。 
きっとこんなメロディは胎児のときに聴いていたんだろうね、とかって言っちゃいたい感じ。


「歩く速度が違うから BPM エイトスリーに合わせて」

映画ロックンロールミシンの中の台詞、

「このミシン、ロックンロールミシンて言うんだぜ。こうやって8ビートで進んで、
早くすると、16ビートになる」
「本当?」
「ウソ」

思い出した。割と好きな映画だった。
加瀬亮のファンになって一番良かった副産物は、
変な邦画をいっぱい知れた事かな。

未だにきっかけとなった「スクラップ・ヘブン」が一番好きだけど、
また観返したら感想違うかなあ。
てか普通に加瀬さんかっこよかったんだよな、あれ笑

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I am Sam途中まで見返してさ、あーやっぱり観返すと違うな、と思った。
映画や本である部分に重点おくと、どうしても他の詳細設定が非現実的に
なるのは仕方ないことかなあ。
ルーシーが学校に通う靴を選ぶシーンでサムの友達たちの一人が赤い靴を見つけて、
ジュディ・ガーランドオズの魔法使いでドロシーを演った時に
履いていた靴みたいじゃないか!」てきなこと言ったの聞きとれたのちょっと嬉しかった。
↑うっぜえええええ笑
あれ、途中からカラーになる映画だったよね?違ったかな?

やっぱ字幕なし難しいなあ。
モンスターズ・インクのマイクのマシンガントークは永遠に無理さ!

アリスの落ちた穴 (映画「I am Sam」等についてのネタバレを多く含む記事となっております)

非常に恥ずかしいのですが、前記事で間違えました。
チェスはキングをとったらチェックメイトだった。クイーンじゃない。


伊坂幸太郎東北大学生物学を学んでいたそうな。追記(って聞いたんですけど、今ググったら法学部でしたよ( ^ω^ ))
解体する話が出てくるのは「ラッシュライフ」だったかな?
恐らく人体解体(「ラッシュライフ」の中のエピソード)や、「重力ピエロの」遺伝子の話、
彼の詳しい分野でもあったのかもしれないですね。
作家はある分野に詳しくないと書けない話は非常によくリサーチし、調べてから書くと思うけど。
あの話、、ラッシュライフは好きだった。少し気分が暗くなるけど(笑)
伊坂作品で一番好きなのは「チルドレン」かな。

チルドレン (講談社文庫)

チルドレン (講談社文庫)

前にもどこかで言った気がするのですが、この話に出てくる目の見えない青年永瀬
読んだときその永瀬の私の中でのイメージは加瀬亮だった。
後に、映像化されていた事を知り、そうしたら永瀬役を演じたのが加瀬亮だったんです。ミラクル。
DVD買ったのにもかかわらず他のキャストが嫌すぎて観てないけど()
永瀬の恋人の女性は、若干「アヒルと鴨のコインロッカー」の琴美と重なる。

話は変わりますが、女性が監督を務める映画というのは―やはり映画監督って男性が多いので―少し独特ですよね。

ソフィア・コッポラの「ヴァージン・スーサイズ」は有名ですけど、如何せんよく解らないんだよなあ。
なんで皆スーサイドするんだ?
少女という特殊な時期のこころに焦点をあてた作品だと思うが、女の自分にもよくわからない。
少年の青春、、「スタンド・バイ・ミー」のがずっとわかるかな。
まあ、あれは少年の青春だけがテーマではないか。

最近ふと「Two Of Us」と言うビートルズの曲が聴きたくなった。
ただこの曲はベスト盤に入ってないので音源がうちにない。
更に言うと映画「I am Sam」でこの曲がカヴァーされたものの方が実は好みで、それを聞いていた。
大分前に二度ほど見たばかりの「I am Sam」のパンフレットを見返していたら、
「クレイマークレイマー」、「ライフ・イズ・ビューティフル」に次ぐ親子の物語の名作、
みたいなことが書いてあった。

I am Sam : アイ・アム・サム [DVD]

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ライフ・イズ・ビューティフル」はもっといろんな要素を含んでいたと思うけど・・・

「クレイマークレイマー」のダスティン・ホフマンも、社会的には弱者側と言えると思うのだが、
I am Samのサムは知的障害である、と言うのが大前提としてあるから、
なかなかね、同じ括り方はできないよね。
そう言う書き方は映画の批評(?)ではよく見るけれど。
「日本版の~~!!」とか「第二の~~!!」とか。

「I am Sam」の劇中ではビートルズの曲がアメリカの有名な歌手たちによって
カヴァーされ使われているのですが、シーンにあった曲を使っているのです。
(ちなみに著作権とかの問題(使用料)でビートルズの曲をそのまま使うと製作にかかる予算をかなり
オーバーするためカヴァーにしたらしい)これがまた秀逸。
サムが娘ルーシーと朝食をとりにファストフード屋に行き、サムは、なんと表現したら良いかな、、
そのハンディキャップ故、、注文したメニューを店員が間違えたか、
調味料が好みでなかったか、、もう記憶が曖昧すぎるのだが、
普通であればやり過ごせるところなのですが、自分のこだわりが貫き通せないことに激怒してしまい、
若干パニック状態のようになってしまう。
ほとんど忘れてしまったのですが、例えば目玉焼きだったら、半熟or完熟とかありますよね。
例としては、完熟と注文したのに半熟で出てきてしまい、それがどうも許せずに、
激怒してしまう、、みたいな感じです。こう言った障害を抱える方にはよく見られるケースだと
思います(自分の経験上そういう方を見てきました)
自分のこだわりを壊されてしまうことが受け容れられない、、エキセントリックになってしまうんです。

ルーシーはそんなパパの姿を見てびっくりしてしまう。
そこで流れるのが「I'm Looking Through You」
歌詞を和訳すると

君を探しているんだよ
どこへ行ってしまったんだい
君を理解しているつもりだった
でも君のこころはもうわからない

この歌はビートルズのメンバーの恋人に対する想いを綴った歌詞だそうだが、
このシーンでは、ルーシーの心情表現なんですね。
いつもは優しいパパが一体どうしたのだろう?一応ルーシーは父親の障害を知っています、
でもまだ幼いルーシーにはそんなパパの姿は驚きであり、若干恐怖でもあったのではないかな。
サムは知的障害を抱えているが、普段は非常に心優しい人なのです。

このシーンと曲の使われ方、見終わった後に読んだパンフレットに書いてあったと記憶していて、
非常に印象的だったのだがパンフレットを読み返しても書いていなかった。
今ひたすらググったが分からず、サントラから収録曲の歌詞を調べた。
頑張った!!← 多分このシーンで使われたのはこの曲であっていると思う。
ただ輸入盤には「I'm Looking Through You」入ってないかも。

I Am Sam

I Am Sam

やっぱり!って今思ったんだけど、この「I」が「i」と小文字になってるのも確か意味があるんですよ。
文章の最初の文字はキャピタルで書くって言うのがサムには分からない。
確かそうだったはず。(今思ったんだが、わたし、映画のメイキングを観たんじゃないか?)

ロケは全てLAで行われたそう。
だからミシェル・ファイファー演じるリタの車に乗ったサムが眺める景色には
沢山ヤシの木が生えていたんですね。(あの辺てヤシの木多いイメージ)

結局I am Samはきちんとした答えは出ずに終わる。
ルーシーの養育権は誰に行くのか。明白な答えは出ない。
そのラストシーンでは「All You Need Is Love」が使われていたと思う。
サムの愛は真っ直ぐです。彼は娘ルーシーを愛している、もうそれだけです。

弁護士リタ役のミシェル・ファイファー、奇遇ですがビートルズ
Michelleというそれはそれはすてきな歌がある。

ルーシーはもちろん「Lucy In The Sky With Diamonds」から来ていて、
この歌はクスリでハイになったとき(LSD)につくられたんじゃないか、
みたいな説があるがジョン・レノンの子供の友人ルーシーが亡くなってしまい作られたのでは
(記憶若干おぼろげ)、と言う方の説を信じたいです。
海外のロックミュージシャンって皆クスリやってるイメージがある(笑)
抜くのが相当辛いらしい。
一晩中禁断症状に襲われ、幻覚幻聴、地獄のような恐怖体験、それはとても辛いらしい。

ジョン・レノンの息子はショーン・レノンで、I am Samでサムを演じたのはショーン・ペン
ミラクルだね。

ショーン・ペンの趣味でビートルズの曲(カヴァーだが)が使われているのでは、
と書いてるブログをみましたが、
ショーンがサムを演じるにあたり、知的障害者の方がいるホームを訪れ、
そう言った方々の中でビートルズが好きなひとがすごく多かったそうで、
そこからビートルズの曲を使うことになったみたいです。
映画のパンフレットを最近全然買わなくなったが、
興味のある映画は買った方がいいなあと思いました。特に洋画。
最近の邦画は脚本がオリジナルじゃないものが多いし(そういうのは
自分はあまり積極的に見ることはないですが)インタビューとかもどうしても国内作品は
ネットとかできちんとしたものが読めるよね。

ググればなんでも出てくるけど、情報量が多すぎて、どれが真実で正確が見極めるのは難しい。


映画を沢山観たい。見たことないのも、見たことあるのも見返したい。

そう言えば寄生獣が映画化されるけど、iPhone弄っていたらバナー広告で原作漫画のカラー絵を見た。
やっぱり気持ち悪かった。。。
映画興味あるんだけど、やっぱり見れないかも・・・
染谷将太さんって、若手俳優の中で顔がよく居る感じの顔じゃないですよね。
いわゆる流行りの塩顔イケメンじゃない。
まつ毛が長くてすごく憂えてる感じだな、と見ていて思う。

長いので次記事へ。

最後に。I am Samの中の好きなシーンの画像と台詞を。

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Rita: I just don’t know what to call you: retarded, mentally retarded, mentally handicapped, mentally disabled,intellectually handicapped,intellectuallydisabled,developementally disabled…
     
Sam: You can call me Sam.

Lucy:Daddy, are ladybugs only girls...or are there boys, too?And if there are, what are they called?

Sam:Yeah, the Beatles.

サムの頭の中はビートルズで出来ているんだね。