イキル

音楽、映画、など 趣味 私見 雑記

was,were

「You were here」は何だか、曲のキーが高いせいもあってか、聴いていると辛くなってくる。「飴玉の唄」聴いてる時に感じる辛さとちょっとだけ似ている。
今図らずもスペシャを付けたら流れていて、結構…このPVは、、見よう、て思って見ないと何だか辛いなあ。なんでだろう。

私自身は、特にツアーが終わってどう、とか感慨深いものがある訳でもなくて、、でも、メンバーの服からこれは新木場だって分かるとどうしようもなくなってくる。もうライブハウスで見ることは死ぬまでないだろうなあ。ハコでワンマンてのは体験せず死ぬだろうな。

看板が、みたいなMCをドームで藤原さんがしてた。「僕らの曲が背負ってる看板…」、「ビビってる」って、言ってたよ。
ほんとにいつまでもそう言う人達なんだね。
彼らの純粋さの内側は、葛藤、涙、知らないことだらけで、彼らが特に私たちに教えないことを、邪推したり推し量ったりする必要はない。
私はただ拍手を送ることしか出来ない。
どうしようもなくなって、たまに、「曲の感想をラジオにメールしようか」とか、「雑誌の連載(Fujiki)にハガキ出そうか」とか、はたまたファンレターの宛先をググろうとしたりして、やめる。

「僕らの曲に拍手してもらってもいいですか!」と去年の武道館ファイナルで藤原は言った。

ああ、ほんとにそうなんだね。
「曲を聞いて助けられました、てお便りを頂くけれど、あなたがあなたを助けたんですよ」てさあ、ほんとにそうなんだけどさ、なんであんな歌詞が書けるかなあ。

藤原は、「かけがえねえ、かけがえねえ」て今でも自分の部屋で震えてる気がする。そう言う人だと思う。

至極至極当たり前のことだけれど、何事にも終わりは来る。