イキル

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群青

さっき間違えて全部消えた。頑張った。

昨日久々にRADの「×と○と罪と」を通して聴いた。

野田洋次郎は、化け物みたいな天才だ。
すごいアルバム。
この雑誌を引っ張り出して来た。

実は、買ってから一度も開いていなかった。怖かった。
昨日ばーっと読んでみて、表紙巻頭の割には頁数が少ないと思ったのだが、
インタヴューと言うのは長ければ良い、と言うものではないんだね。当たり前だけど。
「量より質」という言葉を思い出した。そういうインタヴューだった。
RAD特集のMUSICAと音人は未だに恐ろしくて読めない。
ものすごい作品ができてしまった時のインタヴューはいつも読みながら息が詰まりそうになる。
読み終えると、「あれ、今まで息をしていなかったんじゃないか、」って思うほど。苦しい。
違う意味で恐ろしいのが、バンプの「orbital period」のときのMUSICAをまだ読めていないこと。
6,7年前の雑誌ですよ奥さん。全曲解説なのだが、頁数が非常に多いイコール文字数も半端ない。
極めつけはインタヴュアーが鹿野さんであると言うこと。覚悟要る。相当要る。
多分バンプは鹿野さんでないとダメ。藤原が喋れないし喋らないから。
当然だけどインタヴュアーって仕事は人対人。インタヴューする人とインタヴューされる人との間に
信頼関係が築けていないと、なかなか掘り下げて訊くことはできない。
また、ミュージシャンとかだったら、いきなり「ビートルズのなんちゃらが」とか
「トムヨークがどうたらこうたら~って言ってたじゃないですか」とか
言われても即座についていけないと駄目。例えば、例えばの話ね。私は全く音楽の知識なんてないし。
(音楽以外の知識もないし)知識と教養が必要、言わずもがな文章力も。
映画とか本とかの知識も豊富でないと駄目。
学生の時、わたしはひたすら文章を書いてたけど、ある時はたと、「人間力付けないときっと
この仕事就けない」と思って、だけど人間力ってどうやったら付くんだ?とか訳の分からないことを考えていた。

話は戻って、
読んでて苦しいと言えば、今一旦栞を挟んだままの川上未映子の「乳と卵」。
緑子って女の子が出て来る。緑子の書く文を読んでると、ほんと息が詰まりそう。
なんだって最近は共感できる本ばっかり借りてしまうんだか。
私は基本あらすじとか全然調べずに読む本を決める。買うわけじゃないからね。


サーフ ブンガク カマクラ

サーフ ブンガク カマクラ

さっきアジカンのサーフブンガクカマクラのジャケをぼやーっと眺めながら、
来年は江の島に行こうと決めた。絶対だ、絶対。鎌倉行こう。
春は若宮大路に夜桜を観に行こう。目黒川もできたら行こう。
若宮大路源頼朝が奥さんの安産を願ってつくったって習ったな。
出雲大社伊勢神宮も去年行ったらすごかったんだろうなあ。
あとあれ、広島の厳島神社も行きたい。
多分来年も生きてるんだろうからしたいこと考えよう。
行きたいところ考えよう。
それを言い出したらキリがない。サグラダファミリアモンサンミッシェルは外せない。
昔アッタク25だっけ、そんなようなタイトルのクイズ番組があって、あれの優勝者の
プレゼントがモンサンミッシェルの旅行だったんだよねえ。
児玉清さん好きだったなあ。ドラマの「美女か野獣」にも出てた。

どうせ生き続けてるんだからやりたいことと、行きたいところ、考えとこ。
まずはハイエイタス武道館だわ。当たれー!!!


そうだ、さっき椿屋の事を書いてた。
冬が来るの嫌だなあって思った。冬が寒くってほんとによくない。
誰が隣にいてくれてもよくない。
秋と5月が一番良い。
今の季節は野音が最高で、だけど秋の野音は椿屋のライブが最高だったから、
その記憶をとどめておくために、行っては駄目。
5月の野音はART-SCHOOL10周年が最高だったから、5月も行ったら駄目。
今のところ秋と5月に野音に行ってもいい!って思えるバンドが見つからない。
5月だったらandymoriかな。叶わない夢だけど。

秋はセントラルパークに行きたい。

椿屋が解散したあと中田裕二がソロを始めて、押しなべてどの曲も好きだけれど、
「リバースのカード」のお洒落さといったらもう…!あれを超えるものはないなあ。

中田裕二 - Live Digest from 2012.11.10 HEAVEN'S ROCK ...

最近彼の情報を全く追えていなくて、去年の11月ごろに赤レンガ倉庫で
やってたことを最近知って、泣きたい。
椿屋は最後のアルバムめちゃくちゃよかったのになあ。あー。
ここからどんどん行くんだろうなあって思っていたのに。
でも今になって聞いてみると、もう終わるって分かってたからこそ書けた歌詞なんだと思う。
せつねえ。

頑張った。書いたぞ、書いた。