イキル

音楽、映画、など 趣味 私見 雑記

わたしの映画の履歴書 だがしかし順番ぐちゃぐちゃ

最も影響を受けた映画かぁ…と思ってちょっと考えてみた。
頭の中にざーっと観た映画を並べてみた。
まず思い浮かんだのが何度も書いてきたけど「Forrest Gump」

でももっと遡ると、中学1年生のときに、学校の最寄駅に、「息子の部屋」と
言う映画のポスターが貼ってあって、なぜか知らないけど、ポスターを一目見て、
「観に行きたい」と思った。どんな話なのか誰が出ているのかどこの国の映画なのか、
一切知らなかった。調べるという選択肢も頭の中になかった。
海外の映画なんだなって言うくらい。
これは素晴らしい作品です。。。

それからは、、、割と…、今ですと「ミニシアター系」なんて呼ばれたりする、
あまり大きく宣伝を打たない映画をよく観に行きました。
未だにその頃に観た映画は、あらすじだけなんとなく覚えている、と言う映画が非常に多い。
その頃は劇場に観に行った映画はすべてパンフレットを買っていたので、
「ああこんなタイトルで、こんな話だったの!」て言うことが最近しばしばある。

記憶がごちゃごちゃだから話もごちゃごちゃなのだけど、本当に小さいころは
ジブリとか、ディズニー映画をよく観ていました。全部レーザーディスクでした。
トトロと魔女の宅急便と、オーロラ姫とシンデレラに白雪姫。
ファンタジアはもう一回観たいです。あれは素晴らしい芸術作品です。
家にあるのはレーザーディスクなので、見ようがない。オーマイガー。

で、有名な「A.I.」が公開されたのが中1か。
観に行って、子役のハーレイ・J・オスメントにハマる。
で、借りて観たのが彼が主演の「Pay It Forward」だ。
その頃辺りからWikipediaにはお世話になっていたので、このハーレイくんが
「Forrest Gump」に出てるって言うんで借りた。我ながらひどいきっかけだ。
だから最初に観たのは中1か中2くらいか。
まさかこんな映画史に残る名作だとはつゆほども知らず。
理解力なくて「長いし、もうなんか訳わかんない」っていうのが最初の感想。
大佐は足を失ってしまうし、エビに、挙句の果てにはホームレスみたいに
なって走り出すって何!?という、何も解ってなかった奴。
高校出たくらいでもう一回観たのかな。なんじゃあこりゃあって言う。
これは人生の物語だよ…人生とはこういうものだよ…っていう。。。
いやあ…もう…すげえよ…って。
でも実はあの有名なキャッチコピーの意味がよく分からなくって、結構最近、ひたすら
ブログとか読み漁って、最終的に知恵袋のある投稿を読んで自分なりに理解できました。

反対に、スパイダーマンだとか、ターミネーターだっけ、とか、
スターウォーズ、あのホビットの冒険とか、あの辺全然分からないんです。
だからたまに「映画好きだよ」と言われて「自分も好きだ」と伝えて話してみると、
「お前全然話通じねえじゃないか、つまんねえ」みたいになることも結構ある。

ああっと、だから最初は、ディズニーとかのアニメから始まる。
で、次がホーム・アローンシリーズにめっちゃくちゃハマった。
あんま有名じゃないかもしれないんだけど、ホーム・アローンって4まであるんです。
3がとても好きで。
ホーム・アローンと言ったらマコーレー・カルキンっていうイメージが強いと思うので
、、、友達とかに言うと、「子役が変わったからなんかやだー」って言われたりする。
3はもう全部キャスティング違うし、泥棒もいつものあの二人組じゃないんです。
3の主人公のお姉ちゃん役がなんとスカーレット・ヨハンソンだったりする。
これはもう繰り返し観たね。レンタルしまくってたけど、元取れるでしょって、
親が買ってくれました。姉妹して、台詞殆ど全部言えるくらいは見た。

で、中1で「A.I.」→ハーレイにハマる→「Pay It Forward」→フォレストガンプ
フォレストガンプはほんとに好きだ。
同時並行でハリー・ポッターの映画上映が中1から始まる。
4作目くらいまでは劇場に観に行ってた。
ハリウッドが金掛けるんなら、こういう掛け方をしてほしいものだ!と震えた。
ホグワーツにクディッチ。あれはすごい衝撃だった、ハリポタの一作目。
で、「息子の部屋」はね、11月くらいかな…秋に観たとおもう。
それから、人に言っても「知らない…」とか言われちゃう映画を色々観に行ったけど、
あまりよく覚えていない。

あと家族の影響でなぜか小津安二郎の「東京物語」とかリビングで
流れてたり、オードリーは見せられるし、
「オードリーはファニーフェイスでヴィヴィアン・リーは違うのよ、
ヴィヴィアン・リーは正統派の美人よ!!」とか言って、グレイス・ケリーだとか
なんやかんやおじさま俳優も色々見せられて、結局オードリー・ヘップバーンしか覚えてません。
わたしはずっとオードリーが好きです。

オードリーと言えば、なんだっけ、、、あのミュージカルね…
競馬を観に行くイライザ…「マイ・フェア・レディ」!!
それから思い出したんだけど、サウンド・オブ・ミュージックレーザーディスク
めちゃめちゃ見た。よく歌ってた。
イライザの歌うシーンは、オードリーがあまり歌が上手じゃないから
吹き替えなんだって、確か、確かね。
だからなんか大きな「賞がもらえなかったのよ」、とかってとにかく祖母は
オードリーはあまり好かないようでしたね!!
昔の映画と言えばドロシーのやつも見せられた。ジュディ・ガーランド

こういうと、なんか自慢みたいで嫌でしょう。
でもね、こういう自分の家がすごい嫌いだった。こんな話をしても誰にも通じないし、
「テレビは低俗なものだから見るんじゃありません!」とか言われて、
こういう経験を良かったのかも知れないな、と思えるようになったのは
割ととても最近の話。

だから未だにすごく偏っている。皆が普通に知ってるもの、本当に全然知らない。
よく「ドン引き」される。自分でも嫌。

そんな感じで来て、中3くらいの時、またいきなりポスターと言うか、うん、
「なんか映画観に行きたいなー」ってパソコンいじって、
オダギリジョー香川照之の後ろに緑の木々があって、真ん中に「ゆれる、」て
書いてあるビジュアルを見て、「あ、なんかこれにしよ、」と思って友達を誘って観に行った。
えええ、と思った。こんな映画だったんかい。
女の子と行ったからいいけど、なんか気まずいし、その後感想で盛り上がれるわけでもなし。
友達にごめんと思った。
でも記憶によく残っているし、良い映画だとおもう。

そいで大学受験が始まって、高3か高2辺りで友達と「スクラップヘブン観たいね」って
話してたけど、そんな暇はなく卒業。

高校卒業して、取り敢えずスクラップヘブン借りてきて、Wikipedia加瀬亮が出てる映画
調べて片っ端から借りた。その頃はなんか変な邦画をいっぱい見た。
「サブカル」とか言う言葉を知り始めた頃だ。
だからそういう風にカテゴライズされてるものを観てたと思う。色々観たからよく覚えていない。
ストロベリーショートケイクス」とか、「昭和歌謡大全集」、「sixty nine」、
図鑑に載ってない虫」、「人のセックスを笑うな」、「亀は意外と速く泳ぐ」、
とか、あと、伊阪作品の映画化…「フィッシュストーリー」、「アヒルと鴨~」
そういうの観た気がする。

それが2007~で、2008年くらいから数年、少しそういったことから離れて、
2010年か2011年くらいから、また片っ端から気になった映画を借りては
姉妹で毎晩観ると言うのを始めた。
この時は結構好きなバンドマン?ミュージシャンが言ってた映画も観たりした。
「僕のエリ」、「CODE46」、「マグノリア」とか。

あと「Edward Scissorhands」は王道過ぎるけど好きですねえ。

パイレーツシリーズとかあんまちゃんと観てないし、、
あとディカプリオもタイタニックくらいしか観たことなくて。
最近のディカプリオが出たのは結構評価が高いのものが多いので観たいんだけども。。。
シャッターアイランド」と「インセプション」はなかなかインタラスティングだった…
「シャッター~は怖い」って言われたけど、わたしはあんま思わなかったのは
理解力がなかったからかな。。。
トム・クルーズは有名な「ミッションインポッシブル」は二作目まで観て、
あとは「レインマン」が良かった。
ダスティン・ホフマンはもちろん「クレイマー、クレイマー」が良い。
真夜中のカーボーイ」観たい。

こうやって並べてくと、、どの映画が最もわたしに影響を与えたのだろうかって言うのを
決めるのは非常に難しい。

色々挙げたけど、良い悪いは別として、「映画はなにかを教えてくれるもの」
と定義付ける場合に於いて、「息子の部屋」、「Forrest Gump」、「スクラップヘブン
の存在は自分にとって大きいとおもう。

個人的好みでは「僕のエリ」、「CODE46」、「スクラップヘブン」、「花とアリス
ギルバート・グレイプ」「Edward Scissorhands」「Stand by Me」などが好き。

好きって言いだしたら色々あるんだけどね…

僕~は木下理樹より、CODE~はホリエアツシより。

あと、「Back To The Future」結構感動する笑
ディズニーだと私的に結構良い話なのが「モンスターズインク」です。

細美武士氏による「マグノリア」、あと色々な人から非常に支持率が高い「ヴァージン・スーサイズ」「めぐりあう時間たち
この辺は非常に難解で、意味がよく分かりません。
多分わたしはソフィア・コッポラ蜷川実花の感性が理解できないタイプの人間かも。
勿体ないなあ。両者を似ているというつもりは全くないが、女性監督で有名なのは
この二人って言うイメージがある。
ロスト・イン・トランスレーション」はなんかスカーレット・ヨハンソンがいつもの
スタイル良いセクシーな美女って言う使われ方じゃないのは好きかもしれない。

こんな感じ?思いつくままに書いたからぐちゃぐちゃです笑